BUTSUYOKU , memo



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ネオリベラリズムは「貨幣依存」から「他者回避」そして「信用格差」へ

アメリカの2008年9月から2009年9月の12ヶ月の雇用状況の話だが、
この間に、無職の人口が600万人増加した。
ここですごいのは、5700万の職が失われ、
5100万の新たな雇用が発生した結果が600万人であるということ。
すさまじい再雇用の勢いであり、
どうりでクビになった友人たちはわりと能天気なわけだ。
たった12ヶ月の間に、
9人が仕事を失いそのうち8人が仕事を見つけるというプロセスを
600万回繰り返してこうなったということ。

日本政府がつぶれかけの大型業界の雇用を守るために
補助金を投入し延命措置を行い、
銀行がやらせることの無いバブル世代の高給取りを守り、
労働組合が半死状態の航空会社にトドメをさし、
解雇された人が
「私は前と同じ業界じゃなきゃ働かない介護の仕事なんてしたくない」と言い、
「派遣村」に押し寄せた人々が職を探す時間を惜しんでキレている間に、
アメリカでは僕達の目の前で今もすさまじい勢いで
雇用能力・競争力のある会社や産業に労働力がシフトしている。
長期的にはこの新陳代謝の高さが
アメリカの回復力に大きく影響するだろう。

こういう違いを目の当たりにして生活していると、
日本もそろそろドロドロになった血液をなんとかしないと
ポックリいってしまうのではと心配になります。

思うに、現在の「ウヨ」と「サヨ」を分けているのは、「マルキシズム」や「リベラリズム」ではない。「国家」や「皇室」や「愛国心」ですらない。たぶん、「偽善」というキーワードだ。
 どういうことなのかと言うと、反抗の思想として出発した左翼思想が、主流派のスローガンになり、日教組の行動指針となり、洗練、漂白、消毒されたあげくにたどり着いたのが、「偽善」だったということだ。
 いや、左翼思想そのものが偽善だと言っているのではない。
 ただ、左翼思想がもたらした(あるいは勝ち取った)運動の成果が、「人権を守ろう」「平和のために祈りましょう」「戦争って哀しいね」「いのちを大切に」「つちとみどりと太陽」みたいなスローガンとして結実した時、それを上から(教師やマスコミから)聞かされる立場にある子供たちの耳には、「ろうかを走ってはいけないよ」「せすじをのばしてよいしせい」「月曜日はツメ検査」「右左見てまた右見て渡る」みたいなうすらみっともない標語と区別がつかないわけで、結局、偽善にしか聞こえないということだ。

偉愚庵亭憮録: ウヨ曲折 (via shike)

わかるわかる。だからイライラするんだな。

(via tsuda) 2008-07-15 (via gkojay)

体育教師

(via aso) (via yuco) (via yaruo)

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念仏ラッパー

旅行者のモットー(ある本に載ってた)

「Take nothing, but photographs;
Leave nothing, but footprints;
Kill nothing, but time」

自己流和訳
「何もとるな、写真以外は
 何も残すな、足跡以外は
 何も殺すな、時間以外は」

世界の兵士に愛用されるAK-47 というライフルがあって、AKは、部品どうしのはめ合わせは遊びだらけで、部品はどれも、けっこう重たい。

見た目の精度感みたいなものとは無縁なんだけれど、AKはその代わり、ガタが多いからホコリに強くて、どんな状況でも、少ない手入れでよく動く。部品が重たいから、銃弾を動かす力もそれだけ強力で、弾が少々凹んだぐらいなら、AK-47は、弾詰まりを起こすこともなく動作する。

AK-47の「ガタ」とか「重たい部品」は、それを設計したカラシニコフに言わせれば、最初からそういうように作ってあるものなんだという。これをたとえば、より精密に「改良」したところで、改良されたその製品は、たぶんオリジナルより悪くなる。そこにどうしてガタがあったのかを考えないで、「前より厳密」を、無批判に「いいことだ」なんて努力する人たちには、AK-47 は一生かかったって作れない。

厳密を、単純に「いいこと」なんて断じると、AK-47はたぶん、砂粒一つ噛みこむだけでで動作を止める。「厳密に改良された」ライフルで戦って、兵士がみんな、動作不良で殺されたところで、努力の好きな人たちは、「やるべきことはやった。しかたがなかったのだ」なんて、満足そうに敗北をふり返る。自分たちのせいなのに。

うまく回ってた何かに「無駄」を見つけ出して、それを「改良」したとのたまって、むちゃくちゃになった現場からは目をそむけつつ、勝利宣言して尻まくる人たちって、幸せそうだなといつも思う。

おまえと、新田の妹と、死神と。他にどんな役者が必要だって言うんだ。
芸能関係者がコミックの帯によせたコメントを見ることができるサイトが欲しい
yaruo:

consume:

markie:

uessai-text:

taquyallan:

最近読んでいる良書紹介、その1.
ウィリアム・H・マクニール「世界史」(中公文庫)
世界史を文庫本たった2冊、約800ページほどで綴ってしまったある意味驚異の書。しかも教科書的な事実の羅列はほとんどなく、著者の歴史観を前面に出しつつ、人類がどのような道筋を「なぜ」辿ってきたのかを実に明確に説く。あまたある世界史概説書の中では断トツの1位ではないか。
とくに、宗教が文明や国家形成に及ぼした影響と、技術革新(とくに軍事技術)が果たした役割が非常によくわかる。たとえば、インドにおける「カースト」が輪廻転生の思想を生み、それが仏経とヒンズー教に分かれていった…という上巻序盤の記述は、目から鱗そのものだった。
著者の基本的な視座は「なぜ15世紀ごろから西欧文明が全世界を席巻するに至ったか」という点に集約される。これは現在のグローバリズムを指しているのではなく、歴史の必然としてそうなったのだということが語られる。日本の現在の反映などにも言及がある。
お勉強ではなく、世界史のしっかりとした理解を得たい人には、本書は絶対のお薦めだ。

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taquyallan:

最近読んでいる良書紹介、その1.

ウィリアム・H・マクニール「世界史」(中公文庫)

世界史を文庫本たった2冊、約800ページほどで綴ってしまったある意味驚異の書。しかも教科書的な事実の羅列はほとんどなく、著者の歴史観を前面に出しつつ、人類がどのような道筋を「なぜ」辿ってきたのかを実に明確に説く。あまたある世界史概説書の中では断トツの1位ではないか。

とくに、宗教が文明や国家形成に及ぼした影響と、技術革新(とくに軍事技術)が果たした役割が非常によくわかる。たとえば、インドにおける「カースト」が輪廻転生の思想を生み、それが仏経とヒンズー教に分かれていった…という上巻序盤の記述は、目から鱗そのものだった。

著者の基本的な視座は「なぜ15世紀ごろから西欧文明が全世界を席巻するに至ったか」という点に集約される。これは現在のグローバリズムを指しているのではなく、歴史の必然としてそうなったのだということが語られる。日本の現在の反映などにも言及がある。

お勉強ではなく、世界史のしっかりとした理解を得たい人には、本書は絶対のお薦めだ。

「楽しさファシズム」
人生楽しんだもん勝ちっていうのは「人生を楽しめない者」に対する侮蔑の言葉としては優秀だと思う。
ま、現代人の代表的な強迫観念だな。
人生の喜びでさえ合理主義に犯されてるってこった
楽しんだもん『勝ち』。
そうだな、我々はいつでも勝たねばならない

「ROOKIES(ルーキーズ)」が教えてくれた手前味噌の味

konishiroku:

zypressen:

uessai-text:iy:rioysd:tagkaz:yuco:mikimito:

「池袋ウエストゲートパーク」「ごくせん」「マイボス マイヒーロー」「セーラー服と機関銃」「タイガー&ドラゴン」「クローズZERO」、そして 「ルーキーズ」と、この数年、ティーンエイジャー向けにテレビ局が提供してくるドラマは、「ヤンキーもの」だらけになりつつある。「恋空」みたいな、ドラ マの背景にヤンキー風俗があるものを含めるなら、さらにその比率は高まる。

しかも、ヒットするテーマは、「不良の更生」ではなくて、「不良の復権」ということになっている。

更生と復権。似ているようで全然違う。

更生物語が不良性の否定の上に成立しているストーリーであるのに対して、不良の復権は、ヤンキー文化の全面肯定だからだ。

さよう。上記のヤンキードラマは、全体として、「悪いのはキミたちじゃない。世間の方だ」という主張を繰り返している。でなくても、プロットの中でヤンキーを称揚し、慰安し、英雄化している。

であるから、いずれのドラマにおいても、「ヤンキー」および「やくざ」は、肯定的に描写される。

番組内のヤンキーは、「愛嬌があって」「個性的で」「正義感が強くて」「仲間思いで」「弱いモノいじめが大嫌い」なキャラクターとして描かれる。ただ、「カッっとなりやす」くて「計算が苦手」であるがゆえに、後先を考えずについつい法律を犯してしまう場合もある……と。

こんなバカな(←つまり、ヤクザにとって都合の良い)キャラ設定があってたまるものか、と、少年課の警察官の皆さんは心を痛めている……はずなのだが、こっちの方が受けるのだから仕方がない。

一方、「優等生」の描かれ方は、ほとんど「差別的」ですらある。

冷酷で計算高くて型にハマっていて小心者でマザコンで、利己主義でケチくさくて成績にしか興味がない。そのうえ、人間が薄っぺらで、他人を数字でしか評価しない了見の狭さゆえに友だちが少なくて、孤独で、そのくせ傲慢で……と。

この種のヤンキー賛美&ガリ勉嘲笑哲学は、長らく少年漫画誌の一角で生きながらえるのみで、メジャーなメディアの中で中心ストーリーとして扱われることはなかった。

それが、いつの間にやら、ヤンキーはテレビの黄金郷になっている。

小田嶋 隆「ROOKIES(ルーキーズ)」が教えてくれた手前味噌の味

ネタ元を知らないと成立しないのがパロディ。ネタ元知らなくても成立するのがオマージュ。ネタ元を知られて困るのがパクり
Twitter / lastline (via rpm99) (via kml) (via kondot) (via donca) (via ak47)
トランプの大富豪でいう「3」か」「4」くらいの位置でしかない。しかも革命ルールは存在しない。